nami to kami vol.30

ILLUHA / CELER Japan tour 2012 with Taishi Kamiya

illuha / celer / taishi kamiya / asuna

来る1月21日、ピアノの旋律と電子音が繊細に溶け合った傑作デビュー・アルバムをニューヨークの12kからリリースしたばかりのユニットILLUHAと、こちらもクオリティの高いアンビエント/ドローン作品を世界中のレーベルからリリースし続けるCELERのツアー松本公演が決定。さらに、ソプラノ・サックスの音色をリアルタイムに電子処理し静謐な音響を聴かせる神谷泰史も松本にやってきます。そしてILLUHAの演奏にASUNAがギターでゲスト参加し、数曲トリオ編成での演奏を予定しています。さらにオープニング・アクトとして、テクニカルなギターのアルペジオと透明感ある歌声で2007年のnami to kami vol.9での好演が記憶に残る伊達佑典の出演も急遽決定しました!

[ nami to kami vol.30 ]
■日時: 2012年01月21日(土曜日) --- 18:30開場/19:00開演

■場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006)

■出演:
ILLUHA (Tomoyoshi Date, Corey Fuller) + ASUNA
CELER (Will Long)
TAISHI KAMIYA
YUSUKE DATE

■値段: 2000円 / 学生 1500円 -学生証など証明となるものを持参ください- (いずれも1ドリンク込み)

■チケット予約: tonico(0263-34-6621)、群青 (0263-34-1006)、また、(namitokami@yahoo.co.jp) このメールアドレスから予約を受け付けております。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!






出演者 プロフィール

■「Illuha (イルハ)」 (www)
:生ピアノの響きを繊細なエレクトロニクスを介在させることによってさらに豊穣な音の広がりを聴かせるコリー・フラーと伊達伯欣によるデュオ。昨年末にテイラー・デュプリーによるレーベル12kよりデビュー・アルバムを発表。さらにOPITOPEなどのユニットでも世界的に活動する伊達はルクセンブルグのOwn Recordsより2ndソロ・アルバムをリリースしたばかりのツアーとなる。今回の松本ライブでは、OPITOPEでもコラボレーションを重ねるASUNAがゲスト参加予定。
"Shizuku" (12k)   "Otoha" (Own Records)



■「Celer (セラー)」 (www)
:膨大なディスコグラフィーを見てわかるとおり、この数年間で世界中の音響レーベルよりアルバムを連発し、瞬く間にアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンにおいて注目される存在となったウィル・ロングによるユニット。様々なミュージシャンとのコラボーレーションも行い、最近では日本人女性音響作家のMikoとOh,Yokoとしても活動している。自身のレーベルTwo Acornsも主催。
"Mane Blooms" (Low Point)   "Sunlir" (Con-V)



■「Taishi Kamiya (神谷泰史)」 (www)
:札幌出身、東京在住のサウンドアーティスト。主な活動としては、ソプラノサックスとラップトップを用いた音楽作品をイギリスのレーベルHomenormalよりリリースしている他、寺の本堂や蔵、雪の中など、様々な環境下での音楽イベントの企画・運営や、サウンドインスタレーション作品の発表などを行う。音の持つ偶有性を保ったまま環境を整理し作品として提示することで、聴く人に音の解釈の多様性を与え、意図しない美しさの発見を促すような試みを続けている。
"Spectra of Air" (Home Normal)  



■「Asuna (アスナ)」 (senufo editions) (students of decay) (music related) (headz) (spekk) (power shovel audio) (lucky kitchen) (waiting for the tapes) (aotoao)
:スペイン、アメリカ、イタリア、日本の様々なレーベルからCDやレコードなどを発表。今回の松本ライブではILLUHAの演奏にゲスト参加予定。
"flowers"   "THIS"



■「Yusuke Date (伊達佑典)」
:ILLUHAやOPITOPEで活動するTomoyoshi Dateの実弟であり、これまで数多くの電子音響系のアーティストたちとセッションを重ねながらも、自身はOwenやIron and Wineなどに通ずるような渋みと透明感が共存するような歌声と流麗なギターアルペジオによる弾き語りがメイン。Luis Nanookの佐立努とのユニットhumでも活動している。