nami to kami vol.9

nami_to_kami2007-03-31

[ nami to kami vol.9 ]







3月31日、斉藤夏美さんの展覧会最終日のクロージングイベントとして、『nami to kami vol.9』が開催されます。

今回の出演者は、坂本龍一主宰のオーディション番組でその才能が認められ、□□□やサンガツで知られる『WEATHER/HEADZ』よりこの3月にデビューしたばかりの大型新人「木下美紗都」さん、同じくこの春に、電子音響・ミニマリズムの世界で新たな地位を獲得して世界的な注目を集める『spekk』より初の日本人アーティストとしてデビューする電子音響ユニット「OPITOPE」のメンバーでもある「伊達トモヨシ」さん率いる新ユニットの出演が決定しました!そして、今回の展示を締めくくるべく再び「青山政史」さんによる前回とはまた違った演奏を予定しています。




■ nami to kami vol.9  for『斉藤夏美 展』closing event

日時: 2007年03月31日(土曜日) /// 19:00開場 --- 19:30開演

場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006) (http://fox.zero.ad.jp/cocoa/salonmap.gif)

出演: 木下美紗都 / 伊達伯欣 + 伊達祐典 + asuna / 青山政史

値段: 2000円 (ドリンク代込み)(学生1500円/学生証など証明となるものを持参ください)

チケット予約: (namitokami@yahoo.co.jp) ご予約はE-mailにて承ります。左記のアドレスに「チケット予約」のタイトルで、お名前と人数を明記してご連絡くださいませ。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!






■出演者 プロフィール

木下美紗都」 (http://www.faderbyheadz.com/)

サンガツに魅了されたある女性アーティストが、そのリリース先であるWEATHER宛に一枚のCD-Rを送った。WEATHERの主宰者である音楽批評家の佐々木敦はこのCD-Rをいたく気に入り、彼女の作品をリリースすることを決めた。彼女は坂本龍一のラジオ番組にも自分の作品を送り、坂本龍一もその作品を非常に高く評価した。彼女は詞や曲を自作するに留まらず、アレンジから録音、ミックスに至までを殆ど一人でやり遂げて、一枚の素晴らしいアルバムを完成してしまった。とんでもない才能である。彼女の名前は木下美紗都。昨年秋に初めて自分の曲を人前で披露したとは思えない程、その声、そのメロディ、そのサウンドは非常に魅力的である。ウェザー初の女性ソロ・シンガー、木下美紗都



「伊達トモヨシ」 (http://www.spekk.net/) (http://www.kualauk.net/)

Godspeed You Black Emperor!やLowのリリースで知られる米シカゴのレーベル『Kranky』より日本人初のアーティストとしてリリースを果たしている畠山地平との電子音響ユニット「OPITOPE」にて活動する「伊達トモヨシ」は、ビブラフォンやギターなどの生楽器をサウンドプロセッシングしたピュアで優しいマイクロサウンドを丹念に綴るアーティストとして知られる。Taylor DeupreeWilliam BasinskiJohn Hudak等のリリースで世界的な注目を集める気鋭のレーベル『spekk』のコンピレーションアルバム"Small Melodies"にて「Tomoyoshi Date」名義でソロとしての楽曲が収録され、この春に「OPITOPE」としてのアルバムデビューも決定。今回の松本での演奏では実弟やそのほかメンバーを交えたセッションユニットにてライブの予定。



「青山政史」 (http://www4.ocn.ne.jp/~amagumo/)

:新宿の名物レコード店『ロス・アプソン?』において、数々のTAPE、CD、CD-R、BOOK、VIDEO等の作品を発表し、たおやかな叙情性を感じさせるミニマルなギターフレーズと独特な音質・音響は、あのボアダムスのEYE氏にも絶賛され、以後数々のレーベルからCDを発表し、代々木のギャラリー『OFF SITE』を中心に展覧会も多数行っていた、いまもっとも注目すべき美術家・音楽家です!その叙景的ともいえる心地よいギターフレーズの反復によって聴くものをその特異な音響世界で魅了し、膨大な作品のリリースにより東京のみならず世界的にも話題を集めた今もっとも注目すべき音楽家・美術家である青山政史。






2007-04-01

みやま → 美ヶ原 → 犬飼山