nami to kami vol.21

[ nami to kami vol.21 ]

・2010年初となる3月12日開催の『nami to kami vol.21』では、2008年に絶品のコラボレーション・アルバム"Lost Wisdom"をリリースするなどかねてより大変交流の深い「マウント・イアリ」と「ジュリー・ドワロン」によるダブル・ジャパン・ツアーの松本公演です!!「マウント・イアリ」は前身のザ・マイクロフォンズでの活動も含めて90年代ローファイから00年代フリーフォークにまで影響を及ぼす音楽性で知られ、2006年の二階堂和美とのツアー以来となる再来日です。「ジュリー・ドワロン」も90年代に活躍したオルタナティブ・ロックバンドで今や伝説とも言えるエリックス・トリップのメンバーとして活動し、その後ソロではその繊細で親密感のある歌声によって数々の名作をリリース。今回はそれぞれのソロに加えて二人の共演ライブもあり!!そして松本公演での共演には、かつてローファイ&ネオアコ・シーンで話題をさらったユニットのストロオズとして活動していた「加藤りま」がソロでの復活ライブが決定!!大変貴重なこの機会、ぜひお見逃しなく!!!

Mt.Eerie
Julie Doiron
Rima Kato


nami to kami vol.21 - Mt.Eerie & Julie Doiron Japan tour 2010 -

■日時: 2010年03月12日(金曜日) /// 19:00開場 --- 19:30開演

■場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006)

■出演:
Mt.Eerie (from U.S.) (P.W.Elverum & Sun, K Records)
Julie Doiron (from Canada) (Endearing, JagJaguwar)
加藤りま

■値段: 3000円 / 学生 2000円 -学生証など証明となるものを持参ください- (いずれも1ドリンク込み)

■チケット予約:(namitokami@yahoo.co.jp) このメールアドレスから予約を受け付けております。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!

■前売りチケット取扱店 : (お電話や下記店舗による直接のご予約も受け付けております)
hair salon 群青 & CAFE salon as salon (0263-34-1006)
tonico (http://www.tonico-web.com/)
PLANETS (0266-52-5477)

■企画・制作・協力:7e.p. (http://www.7ep.net/)、nami to kami、藤沢千史








出演者 プロフィール

■「Mt. Eerie (マウント・イアリ)」 (www) (myspace)

ワシントン州アナコーテスを基盤とするフィル・エルヴラムのワンマン・プロジェクト。10代後半で1990年代後半からザ・マイクロフォンズ名義で活動を開始。Kレコーズを中心とて大量に作品をリリース。プロデューサー/エンジニアとしてもMirahの諸作を始めその腕を振るうエルヴラムのモダン・サイケデリアは、90年代ローファイと00年代フリーフォークの橋渡しを務め、旧友ダーティー・プロジェクターズやアニマル・コレクティヴ、グリズリー・ベアら現在のモダン・サイケデリア/アート・ポップ勢の先駆的存在として多大な影響を及ぼす。2001年発表の『The Glow Pt.2』は、レディオヘッドホワイト・ストライプスストロークス、フガジらを抑えて、米Pitchforkの年間ベスト・アルバムに輝いている。2003年以降はユニット名をマウント・イアリと改め、自身のレーベルP.W. Elverum & Sunから更にディープな世界観を追求した作品を発表している。2006年には二階堂和美と9都市10公演に及ぶジャパン・ツアーを敢行。最新作は2009年9月リリースの『Wind's Poem』(7e.p. / P.W. Elverum & Sun)。
"Wind's Poem"




■「Julie Doiron (ジュリー・ドワロン)」 (www) (myspace)

:1989年、カナダはニュー・ブランズウィック州モンクトンで結成されたエリックス・トリップのメンバーとしてキャリアをスタート。サブ・ポップから3枚のアルバムをリリース後エリックス・トリップが解散した後は、それまでバンドと並行して始めていたソロ・キャリアを継続。インティメイトなヴォーカルと繊細でいて大胆なギター・プレイ、卓越したソングライティングを基盤に剥き出しの美しさとも言うべき比類なき歌を紡ぎ続けている。1999年にリリースした『ジュリー・ドワロン・アンド・ザ・ウドゥン・スターズ』は、カナダのグラミーにあたるジュノ・アワードのオルタナティヴ部門を受賞。2001年後半から2002年初頭にかけてそれぞれ仏語と英語で吹き込んだ『デソルメ』と『ハート・アンド・クライム』を発表し日本でも絶賛を浴び、2003年には6都市7公演におよぶ初のジャパン・ツアーを実施。最新作は2009年3月リリースの『I Can Wonder What You Did With Your Day』(Jagjaguwar)。
"I Can Wonder What You Did With Your Day"




■「加藤りま (Rima Kato)」 (myspace) (family basic) (waiting for the tapes)

:かつてミディ・クリエイティブから高校生ネオアコ・ユニットとしてデビューし話題となったストロオズとして活動しており、その後のブランクを経て近年ソロでの音楽活動を再開。ローファイ・ポップを通過しフリー・フォークを経たような哀愁を帯びながらも透明感のある歌声は、ぽつぽつと進むようなシンプルなアレンジの楽曲によって際立って響く。実兄のフォークトロニカ・ユニットFamily Basicにも参加。 for fans --- The Finches / The Innocence Mission / The Winter Blanket / Kath Bloom / Vashti Bunyan / Judee Sill / Elizabeth Cotten / Ida / Cat Power / Tara Jane O'Neil / Laura Gibson / Julie Doiron / 金延幸子...
"Summer Shot" (Strrows)