nami to kami vol.8
[ nami to kami vol.8 ]
2006 06/10 (sat)
■ kirimonokosolo
■ askococo
■ corona
1年半振りの復活となった"nami to kami"。このイベントに所縁のあるアーティストである「コロナ」「アスコココ」の2バンドを東京から招き、再開に相応しいものとなった。今後も信州地方の音楽シーンを活性化・発展化させるべく活動してゆけたらと思っています。
□■ 出演者 プロフィール
■ corona --- (hp)
1998年より活動する東京のグループ。バンド演奏にありがちな壮大な展開や曲の起伏といった熱気をあえて押さえることに挑み、音のトーンそのものを重視するバンドとしてスタート。そのポップかつストイックな音楽性はYO LA TENGO, SEA AND CAKE, IDA, THE HIGH LLAMAS等と共振する。『commune-disc』や『cherry music』等、いくつかのレーベルのコンピレーションアルバムに参加。2004年以降は一旦活動を休止していたが、今年4月に発売された『magicbook records』のコンピレーションアルバムへの参加がきっかけとなり活動を再開。今回は歌を中心としながら、ギター、ドラム、鍵盤、クラリネット、ラップトップの5人編成でのライブとなる。
■ askococo --- (hp)
結成当初はラップトップ、ターンテーブル、サンプラーを駆使し、柔らかな電子音響の中に淡いリズムを馴染ませるようなエレクトロデュオとしてスタートし、アメリカの人気ポストロックグループで惜しくも解散してしまったPELEのメンバーが運営するレーベル『TOPSCORE/RANGE』から音源を発表しデビュー。国内外のコンピレーションアルバム等に多数参加。昨年よりドラムスに鈴木悦久をむかえトリオ編成となり、音数を絞ったミニマルファンクともいえるリズム主体の音楽性へと発展的に移行する。現在アルバムを制作中。
■ kirimonokosolo --- (hp)
松本市を活動の拠点としながら、近年興起しているアメリカのフリーフォークシーンともリンクしつつ逸脱しているHochenkeitのメンバーとの共演でも知られるアメリカーナ&スローコアなトリオ、kirimonokoso(キリモノコソ)のギタリスト犬飼厚仁のソロ名義であるキリモノコソロ。ロビー・バショー、ミック・ターナー、ローレン・マザケイン・コナーズ、そしてデレク・ベイリーら異能ギタリストの流れを汲む彼のギタープレイは必見。