window of a cloudy day 2

nami_to_kami2007-02-17

[ window of a cloudy day vol.2 ]

2月17日、斉藤夏美さんの展覧会初日のオープニングイベントとして、『window of a cloudy day vol.2』が開催されます。

『window of a cloudy day』は、長野県松本市中央、中町通りに面する『hair salon 群青 & CAFE salon as salon』を中心に開催されてきたイベント"nami to kami"のサブイベントとして、映像と音楽に関連するアーティストを松本に招聘するという目的からスタートしました。

前回のvlo.1では、ジム・オルークのレーベル"MOIKAI"を始め、シカゴの"Thrill Jockey"、そしてもちろん"childisc"からのCD/レコードのリリースにより世界的に知られる音楽家「Aki Tsuyuko」、同じく竹村ノブカズの"childisc"や米"Audio Dregs "などからのリリースで知られるショーン・ジェイムス・セイモアによる「Lullatone」、スペインの"Lucky Kitchen"、米"apestaatje"や日本の"Power Shovel Audio"からのリリースを重ねる「Asuna」の３組を向かえ、それぞれ全員が映像を制作し、ライブを行うという試みでした。

今回は、写真家の斉藤夏美さんの展覧会のオープニングイベントとして企画され、斉藤さんのユニット「AMAGUMO」で活動を共にする音楽家・美術家の「青山政史」、そして前回も出演いただいた「Asuna」、そして松本から「kirimonokoso」の「犬飼厚仁」の計３組のアーティストの出演が決定しました。

■ window of a cloudy day vol.2　　for『斉藤夏美展』opening event

日時： 2007年02月17日（土曜日） /// 19:00開場 --- 19:30開演

場所：長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006) (http://fox.zero.ad.jp/cocoa/salonmap.gif)

出演：青山政史 / ASUNA / 犬飼厚仁

値段： 1500円 (1 DRINK ORDER)（学生1000円／学生証など証明となるものを持参ください）

チケット予約： (namitokami@yahoo.co.jp)　ご予約はE-mailにて承ります。左記のアドレスに「チケット予約」のタイトルで、お名前と人数を明記してご連絡くださいませ。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です！ただし、快適に楽しんで頂くためご来場者数が規定人数に達した場合は入場制限を実施致しますので、お早めのご予約をお勧めします。

■出演者プロフィール

「青山政史」(http://www4.ocn.ne.jp/~amagumo/)

：新宿の名物レコード店『ロス・アプソン？』において、数々のTAPE、CD、CD-R、BOOK、VIDEO等の作品を発表し、たおやかな叙情性を感じさせるミニマルなギターフレーズと独特な音質・音響は、あのボアダムスのEYE氏にも絶賛され、以後数々のレーベルからCDを発表し、代々木のギャラリー『OFF SITE』を中心に展覧会も多数行っていた、いまもっとも注目すべき美術家・音楽家です！その叙景的ともいえる心地よいギターフレーズの反復によって聴くものをその特異な音響世界で魅了し、膨大な作品のリリースにより東京のみならず世界的にも話題を集めた今もっとも注目すべき音楽家・美術家である青山政史。今回の演奏では斉藤夏美さんによる写真のスライド投影もおこないます。

「asuna」(http://fox.zero.ad.jp/cocoa/asuna.html)

：古いリードオルガンによる暖かみのあるドローンとローファイな電子音響で、スペインやニューヨークのレーベルから作品を発表し続けるアスナ。近年は元来のミニマルな作風から緩やかなフリーフォークトロニカとでも呼びたくなるような牧歌的な世界観の音楽性に移行し"Power Shovel AUDIO"から作品を発表。今回はギターや様々な玩具楽器とエレクトロニクスを使用した演奏になるとのことです。

「犬飼厚仁」(http://cherrymusic.info/inukai.htm)

：松本を中心に活動するアヴァンポストロックトリオ「キリモノコソ」の中心人物でもある犬飼厚仁のソロ。アブストラクトで枯れた雰囲気のアメリカーナなギターと渋みのある歌声による即興的なライブはいつも新鮮な驚きと静かな感動を与えてくれます。