nami to kami vol.20

[ nami to kami vol.20 ]

・11月08日開催の『nami to kami vol.20』では、クールで空間的な響きを聴かせるヴィブラフォンとソリッドなエレクトロニカサウンドによって、現地ドイツ・ベルリンでもにわかに話題を集め、この秋ニュー・アルバム"Rebuilding Vibes"をflauレーベルよりリリースしたばかりの音楽家「el fog」の来日松本公演を行うことが決定しました!!!共演には、長野出身の、混沌を経たうえで牧歌的な楽曲を聴かせてくれるトラック・メーカー「v.o.c」。nami to kami vol.17では曲の原形を脱臼させながらもポップな印象を残すエレクトロニクスを披露してくれた現在伊那市在住の宮地淳吾によるユニットの「bocchi」。そして、追加のスペシャルゲストとして、米12kよりニュー・アルバムをリリースしたばかりの「small color」の出演が決定!!!計4組の生楽器と電子音による気鋭アーティストたちの演奏、秋の夜長にぜひゆったりと楽しみに来ていただけたらと思います。

el fog (Photography by AOKI takamasa)
v.o.c
bocchi
small color


nami to kami vol.20 - el fog "Rebuilding Vibes" release Japan tour 2009 -

■日時: 2009年11月08日(日曜日) /// 18:00開場 --- 18:30開演

■場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006)

■出演:

el fog (from Berlin) (flau, moteer)
v.o.c (thousand tune)
bocchi
small color (12k)

■値段: 2000円 / 学生 1000円 -学生証など証明となるものを持参ください- (いずれも1ドリンク込み)

■チケット予約:(namitokami@yahoo.co.jp) このメールアドレスから予約を受け付けております。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!

■前売りチケット取扱店 : (お電話や下記店舗による直接のご予約も受け付けております)

hair salon 群青 & CAFE salon as salon (0263-34-1006)
tonico (http://www.tonico-web.com/)








出演者 プロフィール

■「el fog (エル・フォグ)」 (myspace) (flau) (moteer)

:藤田正嘉によるソロ・プロジェクト。2006年よりドイツ・ベルリンを拠点に活動中。2009年1月には、ベルリン最大のエレクトロニックミュージックフェスティバル、Club Transmedialeに出演しPan Sonic, Tilman Ehrhorn, Yasunao Tone, Shibuya Keiichirouらと共演。ヴィブラフォンをメイン楽器として演奏しつつ、ライブサンプリングやループマシン等を用い作曲・演奏をする。エレクトロニカ、ダブ、ジャズ、ヒップホップ、クラシックなどの音楽からインスピレーションを受けながら、独自の世界感を追求する。2007年3月、Remote Viewerが主催するイギリスのレーベルMoteerよりアルバム「Reverberate Slowly」をリリース。2009年9月に、aus、ミヤウチユウリ主催のflauレーベルより、2ndアルバム「Rebuilding Vibes」をリリースしたばかり。また、el fogと並行して、Taunus、GastonのJan Thoben、Scapeのコンピレーションにも参加しているKassian Troyer、イギリスのSimon Harrisらと、Pan Am Scanを結成。ヴィブラフォンを担当。2008年9月には、The Boatと共にUKツアーを成功させている。現在ファーストアルバムのレコーディングを終え、編集・ミックスダウン中。2009年は、Ahornfelder Festival及びドイツ、ポーランドオーストリアツアーが予定されている。
"Rebuilding Vibes"




■「v.o.c (ヴィ・オー・シー)」

:v.o.c・作曲家。バンド活動(synchro9〜暮しの手錠)を経て2003年からソロ活動を開始。シンセ、サンプラーシーケンサーを使って作曲。チープでオールドスクールな電子ラウンジ。




■「bocchi (ボッチ)」

:かつて、コロナやケロッグ兄弟といった数々の早過ぎたバンドのキーマンとして知られ、その後の放浪を経て現在は伊那市在住の宮地淳吾による不定形ユニットのボッチ。彼のマルチプレイな演奏能力と青春と哀愁が同時に漂うような楽曲の数々とその佇まいは局所的だが熱烈なファンを生み出している。今回はメンバーにコロナ時代の盟友マユズミ氏を迎え、デュオでの演奏予定。




■「small color (スモール・カラー)」 (www) (myspace)

:Trico!名義でソロや様々なアーティストとのコレボレーションを行っている良原リエと、ギタリストのオオニシユウスケの2人によるユニット。アコーディオン、エレピ、トイピアノグロッケンシュピールアコースティックギター等、たくさんの生楽器による優しいアンサンブルと、繊細でやわらかなエレクトロニクス、そしてフワリと穏やかなボーカルが織りなすフォークトロニカサウンド。つい先頃、米テイラー・デュプリーの運営する12kレーベルよりニュー・アルバムを発表したばかり。
"In Light"