nami to kami vol.26

[ nami to kami vol.26 ]
・来る2月12日開催の『nami to kami vol.26』では、美しく悲しい男女ボーカルとピアノやストリングスが有機的なエレクトロニクスと絡み合う傑作群によって日本でも人気を誇るシカゴの「ラルトラ」の来日松本公演が開催されます。実に5年ぶりとなる新作『Telepathic』のリリースを記念しての来日ツアーで、ギリギリのスケジュールのなか、なんと松本にもやってくる事が決定しました!!!共演には、ラルトラのジョー・コスタによるcosta musicとのツアー経験を持ち、Jackie-O MotherfuckerのレーベルU-Sound Archiveより作品をリリースしたばかりの日米混合のフリーフォームなアヴァン・フォーク+ドローン・ユニットの「HELLL」の出演が決定。そして、長野県においてエレクトロニカ&ヒップ・ホップの黎明期から長らく活動を続け、前身のハードコア〜ポストロック・バンドで培われた実験精神が見事にポップさに結実しているトラック・メーカーの「v.o.c」、そしてCDデビュー後は久しぶりとなる諏訪出身の期待のユニット「トーチ」の出演が決定!!!

L'ALTRA
HELLL
V.O.C
TORCH


nami to kami vol.26 - L'ALTRA Japan Tour 2011 -

■日時: 2011年02月12日(土曜日) --- 18:30開場/19:00開演

■場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006)

■出演:
L'Altra (from Chicago)
HELLL
v.o.c
Torch

■値段: 3000円 / 学生 2000円 -学生証など証明となるものを持参ください- (いずれも1ドリンク込み)

■チケット予約: (namitokami@yahoo.co.jp) このメールアドレスから予約を受け付けております。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!






出演者 プロフィール

■「L'Altra (ラルトラ)」 (www) (myspace)
:1999年より活動するシカゴ出身のデュオ。バンド名はイタリア語で「the feminine other」の意。シカゴという「音響派」出身ならではの繊細な音作り、ピアノやストリングスの叙情的な響き、そして何より悲しくも美しい二人の唄心が感動的で、「スロウコア」「サッドコア」の新たなる旗手として脚光を浴びる。2005年には同じくシカゴのHeftyに移籍。同レーベルの看板アーティストでもあるTelefon Tel AvivのJoshua Eustisのプロデュースによる3rd『Different Days』をリリース。しかし、その後バンドは活動休止状態に入る。しかしそれぞれで曲作りは継続、昨冬シカゴにてレコーディングを行い、実に5年ぶりとなる4thアルバムを完成させる。豪華な盟友たちが参加し、2人の強靭な唄を軸に、様々なコラボレーションを通して生まれた芳醇なトラックが花を添えるという前作からのスタイルが完全に実を結び、5年の不在を埋めてあまりある傑作が誕生。そのリリース・ツアーとしての来日が決定!!! 今回のツアーではドラムに実験的音響ジャズバンドのcolorlistとしても活躍するCharles Rumbackをゲストを迎えたバンド編成での来日となります。
"Telepathic"  




■「HELLL (ヘル)」 (www) (u-sound archive) (waiting for the tapes)
:minamoの安永哲郎、Asuna、The Medium Necksの飛田左起代、ポートランド出身のバンドHochenkeitのJason FunkとJeff Fuccilloによる日米混合バンドHELLL。Jackie-O MotherfuckerのメンバーたちやTara Jane O'Neilらとのアメリカ・ツアーも成功におさめ、徐々に頭角を表してきたフリーフォームなアヴァン・フォーク+ドローンユニット。結成初期(05年〜08年頃)のライヴや大量のスタジオレコーディング素材をもとにした彼らの初音源が、Jackie-O MotherfuckerのTom Greenwoodが主宰するレーベルよりリリースされたばかり。同時に、ライブ会場限定のカセット・テープ・レーベルwaiting for the tapesからも作品をリリースし、さらにAsunaが運営するaotoaoレーベルから発売予定の"casiotone compilation 2"にも参加している。時間と共にゆるやかに変化し絡まり合う即興演奏でありながら、あくまでもバンド形態にこだわることで、音の渦の中から生まれる「歌の気配」を感じさせる。
"u-sound vol.38"   "waiting for the tapes 3"




■「v.o.c (ヴィー・オー・シー)」
:v.o.c・作曲家。バンド活動(synchro9〜暮しの手錠)を経て2003年からソロ活動を開始。シンセ、サンプラーシーケンサーを使って作曲。チープでオールドスクールな電子ラウンジ。暮シノ手錠では舵取り役として活躍し、さらにレーベルTHOUSAND TUNEでの活動でも知られ、ソロ転向後は長野の裏番的トラック・メーカーとして暗躍。Asunaの運営するaotoaoレーベルの"UMU remix"に参加している。エレクトロニカ/ヒップホップマナーにのっとったクールなトラックから鮮やかで躍動感のあるサウンドまで実験とポップの試験勉強は終わらない。
"umu remix"




■「Torch (トーチ)」 (see)
:Guitar,Vocal 出戸努 & Guitar,Vocal 出戸いずみ。from山梨。Pinbackライクなミュートされた小気味好いギターリフにのせたクールで憂いのある歌と、そのライブでの佇まいによってインディーロックファンを唸らせる諏訪出身のデュオ。ファーストアルバムをSJQのベーシスト大谷修平氏の新レーベルSeeよりリリース。さらにAsunaの運営するaotoaoレーベルの"casiotone compilation"にも参加している。 for fans --- Young Marble Giants / Windy & Carl / MV & EE / Movietone / Lali Puna / Guther / Love of Everything / Casiotone for the Painfully Alone / 764-HERO / Modest Mouse / Thingy / Pinback / etc...
"torch"   "casiotone compilation"