nami to kami vol.35

12k JAPAN TOUR 2012
-TAYLOR DEUPREE, SIMON SCOTT, MARCUS FISCHER ILLUHA-


taylor deupree / simon scott / marcus fischer / illuha / asuna

来る10月6日、坂本龍一やminamoのリリースを重ねるニューヨーク12Kの豪華な面々が揃って来日。首領テイラー・デュプリーはもちろん、今回はMy Bloody Valentineと共にCreationからリリースを重ねた伝説のシューゲイザーバンドSlowdiveやTeleviseとしても著名なサイモン・スコットが初来日!!さらに、米ポートランドから西海岸の音響シーンで活躍するマーカス・フィッシャーもあわせて初来日します!!そして、ピアノの旋律と電子音が繊細に溶け合った傑作デビュー・アルバムを12kからリリースしているイルハと、過去にTaylor DeupreeやRichard Chartier、Minamo、Moskitoo、FourColor、Sawakoなど数多くの12kの音楽家と共演を重ねているアスナも出演。長年に渡って音にまつわる実験と修練を実践してきたミニマルミュージックシーン最高峰のレーベルとして世界を牽引し続ける彼らの音を体感できる貴重な機会、ぜひお越しください。


[ nami to kami vol.35 ]
■日時: 2012年10月06日(土曜日) --- 19:00開場/19:30開演

■場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006)

■出演:
TAYLOR DEUPREE (from New York) + MARCUS FISCHER (from Portland)
SIMON SCOTT (from UK)
ILLUHA + ASUNA

■値段: 予約 2,500円 / 当日 3,000円 / 学生 2,000円 (いずれも1ドリンク込み)

■チケット予約: ウェブサイトでの予約 (http://www.kualauktable.com/contact.html)、電話 tonico(0263-34-6621)群青 (0263-34-1006)、また、(namitokami@yahoo.co.jp) このメールアドレスから予約を受け付けております。

KUALAUK TABLE - (http://www.kualauktable.com/event/12kJapan/12k2012.html)






出演者 プロフィール

■「Taylor Deupree (テイラー・デュプリー)」 (www)
:1971年生まれニューヨーク在住、サウンドアーティスト、グラフィックデザイ ナー、写真家。 1997年1月1日、デジタルミニマリズムと現代様式に焦点をあてた音楽レーベル 12Kを設立。2000年9月には協力者のリチャード・シャルティエと12kのサブレー ベルとして、コンセプチュアルかつウルトラミニマルな電子音響、そして音と静 寂とリスニングアートとの関係性を探究するレーベル、LINEを設立。2002年1月 には12k設立5周年としてデュプリーは新たに、世界各地のアーティストの作品を mp3ファイルで紹介するオンラインシリーズ、term.を開始するなどレーベル運営 からアーティスト活動まで多岐にわたりシーンを牽引している。
"Northern"  




■「Simon Scott (サイモン・スコット)」 (www)
:イギリスはケンブリッジ在住のサウンド・アーティスト/マルチ・インストゥル メンタリスト。90年代 前半にクリエイション・レコーズからデビューした伝説的なシューゲイザーバンドSlowdiveのドラマー、ソロプロジェクトTeleviseとし て活躍する一方、様々な国際映画祭やサウン ド・インスタレーション、ダンスのプロダクションやデジタルメディアを用いたプロジェクトを手がけてきた。 2011年に12Kからリリースした 「Below Sea Level」では、音響学、テクノロジー、哲学、美術などへの多様な関心を背景に、環境音とオーガニックな音響的 テクスチャーを混ぜ合わせ、ほのかなメロ ディーとミニマリズムを紡ぎ出している。これまでにKompaktMorr Music、Miasmah、Ghostly Internationalなど からも作品を発表している。
"Below Sea Level"




■「Marcus Fischer (マーカス・フィッシャー)」 (dust breeding)
オレゴン州ポートランド在住のミュージシャン/マルチメディアアーティスト。 LAのインディ音楽シーンから活動をスタートし、ワシントン州オリンピアへ拠点をうつした後はドラマーとして様々なバンドで活動するとともに、テープループ やエレクトロニクスを用いた音の実験をはじめた。その後、ポートランドに引っ越し、フィールドレコーディングやDIY楽器をアコースティックな楽器やビジュ アルアートとからめながら作品を制作するというスタイルに辿り着いた。 audio/visualイベントシリーズの「vision+hearing」や6chスピーカーサラウン ドシステムイベント「SIX」のキュレーション、Portland Institute for Contemporary Art、DubLab等でのパフォーマンスやプロジェクトにも関わってい る。12k以外からのリリースとしては、“Arctic/Antarctic” (Luxus-Arctica, 2010)がある。
"Monocoastal"




■「Illuha (イルハ)」 (www)
:伊達伯欣(ダテ トモヨシ)とCorey Fullerが2006年に結成。ギターやピアノなど多彩な楽器の生演奏をプロセッシングし音と音の間を演出する独特の演奏スタイルでライブバンドとして高い評価を集めている。2012年夏のアメリカ西海岸ツアーではラジオなどのメディアでTalk TalkLoren Mazzacane Connorsなどと評される。ベーリングハム(米)にある古教会で特殊な録音技術によって収録され、その後4年の歳月をかけて制作された1stアルバム「滴」は発売1ヶ月で完売となり幻のアルバムとなり、スタンフォードラジオのElectronic Music部門で3ヶ月連続1位となる。電子音楽の歴史を綴ったドキュメンタリーの名作「Modulations」の監督で活動家でもあるLara Leeの新作映画TheSuffering Grassesに楽曲を提供。
"Shizuku"   "Otoha" (Tomoyoshi Date)




■「Asuna (アスナ)」 (home normal, autumn records, senufo editions, students of decay, music related, headz, spekk, power shovel audio, lucky kitchen, waiting for the tapes, aotoao)
:欧米日のレーベルからCDやレコードなどを多数発表。
"Scale Compositions" (w/Chihei Hatakeyama)   "Measure In Nature" (w/Minoru Sato)





















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