nami to kami vol.16

[ nami to kami vol.16 ]

・3月24日開催の『nami to kami vol.16』では、松本市ではすでに説明不要とも言える縁の深いアーティストで、数々の伝説的なバンド活動とKレコーズの首領として知られる、キャルヴィン・ジョンソンの来日公演がここ松本でも開催されます!!!K レコーズ関連のアーティストの日本盤のリリースで知られる 7 e.p.の7周年記念として企画された今回の来日ツアーでは、K所属アーティストの異彩マルチプレイヤーであり2年振りの来日となるカール・ブラウ、そして国内外で圧倒的な人気を誇るテニスコーツが同伴します!さらに、松本公演のスペシャルゲストとして、昨年末のデビューアルバムに収められた数々の悲哀と激情が交錯する歌によって現在俄然注目を集めている、麓健一さんの特別出演が決定しました!加えて、nami to kamiでの演奏がきっかけとなりついに今年デビューも決まった諏訪出身のトーチもオープニングアクトとして出演します。

Calvin Johnson
Karl Blau
Tenniscoats
麓健一
Torch


nami to kami vol.16 - 7 e.p. 7 years Anniversary Tour -

■日時: 2009年3月24日(火曜日) /// 18:30開場 --- 19:00開演

■場所: 長野県松本市 hair salon 群青 (松本市中央 3-5-10) (0263-34-1006)

■出演:

キャルヴィン・ジョンソン
カール・ブラウ
テニスコーツ
麓健一
トーチ


■値段: 3000円 / 学生 2000円 -学生証など証明となるものを持参ください- (いずれも1ドリンク込み)

■チケット予約:(http://www.7ep.net/onlinestore/tour_7years.php) このホームページから予約を受け付けております。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!

■前売りチケット取扱店 : (お電話や下記店舗による直接のご予約も受け付けております)

hair salon 群青 & CAFE salon as salon - (0263-34-1006)

tonico - (http://www.tonico-web.com/)








出演者 プロフィール

■「Calvin Johnson(キャルヴィン・ジョンソン)」 (K)

:イアン・マッケイ、スティーヴ・アルビニと並ぶUSインディの象徴。1980年代初頭、現在のサブ・ポップの母体となるファンジンの立ち上げに関わった後、ワシントン州オリンピアにてKレコーズおよび、自身のバンド、ビート・ハプニングを始動。故カート・コバーンらを魅了し、この25年来最もD.I.Y.精神とうたごころに溢れたレーベルであり続けるKを率いる一方で、元祖ロウファイとして多くのフォロワーを産んだビート・ハプニング、ジョン・スペンサーも心酔したガレージ・ファンク・マシーン、ダブ・ナルコティック・サウンド・システム、ダグ・マーシュ(ビルト・トゥ・スピル)との双頭バンド、ヘロ・ベンダーズの3つのユニットで活躍し、2002年にはキャリア20年にして初のソロ・アルバムを発表。プロデューサーとしても、ベック、モデスト・マウス、ブルース・エクスプロージョンなど多くの作品を手掛ける。今回は6年振り、ソロとしては2回目の来日となる。超低音ヴォイスとアコースティック・ギター、そしてダンスで構成されるパフォーマスは唯一無二。

Calvin Johnson
"Calvin Johnson & the Sons of the Soil"




■「Karl Blau(カール・ブラウ)」 (myspce)

:現代のK所属アーティストきっての異才にしてノースウェスト・シーン最後の秘宝。2007年のマヘル・シャラル・ハシュ・バズ、アーリントン・デ・ディオニソとの「a K Show Case Tour」以来2年振り2度目の来日。ドラムから管楽器まで自在にこなすマルチ・プレイヤー、生々しくもカラフルな処理を施すスタジオの魔術師、魅力的なシンガー・ソングライターとして、アメリカーナ、オーケストラル・ポップ、カリビアン、アフリカン・ミュージックに到る多彩なエッセンスが滲み出る陽性のサイケデリアを展開。ディレイ・ペダルを駆使したオリジナリティの塊のようなライヴ・パフォーマンスの素晴らしさも前回の来日公演で実証済み。一年間毎月アルバムをリリースするという前代未聞のシリーズ『KELP!』ではその尽きせぬ創作力を見せつけた。K移籍第2弾にあたる最新作『Nature’s Got Away』では、交流の深い二階堂和美の名曲“脈拍”をカヴァー。ブレット・ランスフォード(ビート・ハプニング)、フィル・エルヴラム(マイクロフォンズ、マウント・イアリ)とのD+としても活動中。

Karl Blau
"Nature's Got Away"




■「Tenniscoatsテニスコーツ)」 (hp) (myspace)

:さや(Vo, Key)と植野隆司(Guitar, Sax)を中心とした不定形ユニット。エンジニアも務めるさやによるプリミティヴな美しさと強さを携えた言葉とメロディを基盤に、レコーディング/ライヴを通じてスリリングなまでに自由度に溢れ変化を恐れぬその姿勢によって国内外を通じ多くの支持を集める。これまでヨーロッパ、オーストラリア、アメリカをツアーし、マヘル・シャラル・ハシュ・バズへの参加やDJ KlockとのCacoy、ディアフーフとのoneoneとcancanといったユニット、梅田哲也、パステルズ、ビル・ウェルズ、Tape、ローレンス・イングリッシュ(Room40)らと地域/音楽性の枠を超えたコラボレーション、設立時にKからも大きなインスパイアを受けたという主宰レーベルmajikickの運営など、多岐にわたる活動を自在に展開。さやは二階堂和美とのデュオ、にかスープ&さやソースとしても活動し、植野はveno tagashi、Ueno等の名義でソロ作を発表しているほか、作家・古川日出男の朗読プロジェクト、フルカワヒデオプラスなど多数のプロジェクトに参加している。

Tenniscoats
"Tan-Tan Therapy"




■「麓健一(Kenichi Fumoto)」 (hp) (myspace)

:都内を中心に活動を続け、Myspaceでは一般流通CD未発表ながら4万7000件を超えるアクセス、また、学生により運営されているCRJでも東京、関西共に、常に上位にランクインする等、大きな話題と狂信的ファンを生んでいた天性のシンガー麓健一。2005 年に完全自主制作 CD-R「NHK」(現在は廃盤/「美化」発売にあたり本作より「西海岸」を再録)を発表。2006年には同じく完全自主制作 CDーRで、続く新作「THEY DON'T SPEAK JAPANESE」を発表。ディスクユニオン、円盤等で販売され口コミで話題を呼ぶ。続く 2007年には「にせんねんもんだい」が運営するレーベル「美人レコード」より3枚目となる CD-R 作品「炎上する、それ」を発表。その内省的な詩世界とアトモスフェリックなサウンドで多くの熱狂的ファンを生み、一部販売されていたレコード店では品切れが相次ぐ。同年、「美人レコード」より4作目となる CD-R 作品「YOU DON'T LIKE LOVE SONGS」を発表。「にせんねんもんだい」の G.である高田がヴォーカルで、Drumsの姫野も参加し、作品をより強固なものにしている。そして 2008 年、待望のファーストフルアルバムが遂に完成。

麓健一
"美化"




■「Torch(トーチ)」 (mixi)

:Guitar, Vocal, 出戸努 & Guitar, Vocal, 出戸いずみ。from 山梨。Pinbackライクなミュートされた小気味好いギターリフにのせたクールで憂いのある歌と、そのライブでの佇まいによってインディーロックファンを唸らせる諏訪出身のデュオ。近々正式なファーストアルバムをnami to kami vol.11に出演していたSamurai Jazz Quintetのベーシスト大谷修平氏の新レーベル『See』より発表予定! for fans --- Windy & Carl / The Winter Blanket / MV & EE / Movietone / Lali Puna / Guther / Charalambides / LOW / Laura Gibson / Love of Everything / Casiotone for the Painfully Alone / IDA / 764-HERO / Thingy / Pinback / etc...